7月前半情報(小説)

暗黒館の殺人』(講談社ノベルス)9月上旬発売 上下2分冊 装幀は京極夏彦
暗黒館の殺人 愛蔵版』(仮)(講談社
 ノベルス版の『暗黒館の殺人(上・下)』をハードカバー上製本にしたものと、雑誌連載時の喜国雅彦さんの挿絵と対談の収録された画集と、合わせて3冊の豪華箱入り。完全受注生産、予価6,195円 (税込)、予約締切 8月20日(金)、9月下旬発送予定。
 7月刊行の講談社ノベルスに案内(申込書)が入っている。最寄りの書店で申込を。
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 今年は『暗黒館の殺人』のみならず、麻耶雄嵩『螢』(幻冬舎)、法月綸太郎『生首に聞いてみろ』(角川書店)などなど、寡作で知られる京都勢の新作刊行予定がめじろ押し! どうしちゃったの2004年! これに有栖川有栖「学生アリスシリーズ新作」(こちらも12年ぶりか?)が加われば、新本格ファンにとっては云うことなしですね。えーと、我孫子武丸本格ミステリ・マスターズ」は、どうなっているのかな?